45話の扉絵なんですけど、ナミが黒いワンピースで、ルフィ、ゾロ、ウソップが黒いスーツを着て黒猫もいてっていう絵でかっこよくて好きです。
六巻の表紙になっています。
地味にウソップが口にバラをくわえているんですけど、自然となかなか似合っておられますよ(^-^)
サンジとギンのやり取りをみていたルフィが
「いいやつみっけ!」と
サンジをいきなり仲間に勧誘。
サンジはきっぱりと断る。働かなきゃいけない理由があるんです。
この頃のサンジは完全に過去にとらわれています。
過去、現在、未来があるとして、サンジは完全に過去をみています。
う~ん、これってやっぱり大人になったからわかる。
あと、ルフィはギンに
「グランドラインだけはやめときな」って忠告受けています。
何も知らない、何もわからないから怖い。
人間の恐怖心そのもの。
クリーク海賊団にとってはグランドラインがそぐわない場所なだけであって、
ルフィ達にはまた別の話です。
ルフィの場合は誰に何を言われようと、自分で行って、自分の目で確かめるので忠告なんて聞くはずがありませんよね。
運とかもあるし、何を考えているかとか、意志の強さとかもありますからね。
表面的にいくら強くても、中身が弱くては、到底無理な場所ということです。
とはいえ、50隻の海賊船を総括するドンっていうくらいだから、クリークのカリスマ性は半端ないです。
ゼフのカリスマ性も半端ないです。
荒々しくて気の合わないコックたちが喧嘩をしていても、ゼフの一言で、一瞬で静かに仕事に戻ります。
海上レストラン≪バラティエ≫は、海の荒くれもので、どうしようもない輩達にとって、自分たちを受け入れてくれるとてもありがたい場所だったのです。
ギンはサンジに物凄く恩を感じ、ここで一旦お別れ。
サンジは食べ物を粗末にする事に対しては物凄く怒りますが、皿とスプーンは割と簡単に海にポイしてます(笑)
それだけ、食べ物に対して思い入れがあるのです。
でもきっと、女子がご飯を残しても、サンジはきっと怒らないでしょう。
きっと食べ物に対して厳しいのは、男にだけなんでしょうね。
そして、ルフィが雑用としてただ働きをするんですけど、ここの自由奔放さと不器用さが本当に面白いです(笑)
完全に仕事を増やしてます!
でも、何故か母性本能をくすぐる・・・(笑)
今度は注文を取りにホールに出るんですけど、食事を楽しんでいるゾロ、ウソップ、ナミを見つけ、ルフィキレます。
うん、やっぱ可愛い(笑)
なんだろう、ここ最近ルフィに対しての母性本能的なものがあるんですよね。
強くてカッコイイんだけど、いつまでも少年みたいなところがたまらないです。
で、サンジはここで病気発症。
物凄い勢いでナミに恋しました。
ちらほらと、女性に対する紳士的な場面は出てきていましたが、ナミに対しては、ちょっと異常な愛の表現をしています(笑)
本当、嵐前って感じの楽しい内容でした。
これから嵐が起こるんですけど、その嵐があるからこそ、その後の宴が楽しいんですよね(^-^)
この頃のアニメのエンディングが大好きです。