扉絵でガイモンさんとミニバギーが攻撃し合っています(笑)
イーストブルーに浮かぶバラティエがなんだか平和でいいですよね。
ゾロが義理人情に厚い人間ですが、サンジもなかなかの厚い人間でした。
ツンデレ的なところがあるから、わかりづらいですが、ゼフへの恩を返すために自分の夢をしまい込んでバラティエにて職務を全うしてきたのです。
ゼフが死ぬまでは、ゼフの近くで、働いて恩を返すという。
大人ぶっていますが、実は心の奥の奥底には、少年のような途方もない夢が彼の中にも眠っているのです。
本人は押し殺してしまっていますが。
素直じゃないがために、周りからは冷徹な人間だと誤解されています。
そんなサンジですが、女には本当弱い。
女にめっぽう弱いサンジは完全にナミの色気にやられています。
この、ナミの小悪魔のような、魔女のような感じは魅力的です。
お食事がただになりました。
女海賊の手口ですね(笑)
そして、ついにドンクリーク海賊団が襲来。ギンが連れてきました。
餓死寸前で弱ってますが、劣悪な海賊にもかかわらず、サンジは食事を差し出してしまいます。
『極悪人だろうがなんだろうが、食いたい奴には食わせる』
これがサンジのモットーなのです。
ですが、クリークは恩とかそういう定義がないのですね。
食事を与えてくれたサンジをぶっ飛ばし、船を奪う宣言をしました。
これにはギンもビックリ。
止めようとしますが、口答えはするなとギンも吹っ飛ばされます。
まさに極悪非道。
ここから、船を守るコックたちとクリーク海賊団との闘いが始まるのです。
この船が無くなればコックたちは居場所がなくなってしまいますからね。
結局は一年の雑用をチャラにしてもらえるという約束で、ルフィとクリークとの戦いに入っていきます。