50隻の大艦隊が一人の男によって壊滅に陥った。
その名は『鷹の目の男』(ジュラキュール・ミホーク)
なぜそんなことをしたのかを聞くと、
理由は「ただの暇つぶし」とのこと。
なぜ鷹の目と呼ばれているかというと、目が鷹のように鋭いからです。
ゾロの野望は、世界一の大剣豪になること。
現在、世界最高の剣士はその、鷹の目の男です。
なので、ゾロが世界一になるためには、鷹の目倒さなければいけないわけですね。
グランドラインにその男はいるということで、必然的にゾロもグランドラインを目指すことになるのです。
海賊王になるだの、大剣豪になるだの言っているのを見ているサンジは冷めた口調で「バカじゃねえの」と投げかけます。
この頃のサンジはとことん冷めています。
逆にゼフはそんな彼らを見て、なんだか少し嬉しそうです。
そしてその鷹の目が、今回目の前に現れちゃうわけですが・・・
バラティエを奪いに来ようとしているクリークの船を真っ二つに切りました。
さすが世界一の大剣豪です。
常識では考えられません。
小舟に乗って一人で現れました。きっと特に理由はないのでしょう。
ひまだからプラプラしていたといったところでしょうか。
そんな中、ヨサクとジョニーが慌てて知らせにやってきます。
ナミが、メリー号と、お宝を持って逃げたとのことです。
不覚にもナミのお色気作戦に乗ってしまい、その隙に行ってしまったということです。
良い子は真似しちゃいけません(笑)
泥棒猫や、小娘って言葉がピッタリです。
七武海が現れる、ナミがいなくなるなどと、まさに嵐が渦巻いています。
イーストブルーという平和な海なはずですが、同じ時に、同じ場所に、
麦わらの一味、赫足のゼフ、ドン・クリーク、鷹の目の男と、かなり豪華なメンバーが集まりました。
さらに少し離れたところでは、魚人海賊団の一部、アーロンもいます。
少し話が進めば、海軍のスモーカー大佐や、革命軍のボスであるドラゴンまで現れます。
あとバギーとアルビダも。
バギーなんて、後々大出世しますからね(笑)
実力はありませんが、きっとバギーもカリスマ性と、運が物凄く強い男なのでしょう。
やはり、同じようなエネルギーを持つ者たちは、同じ場所に集まりやすいということなんでしょうか。