世界最強の剣士と海賊狩りのゾロの戦いです。
鷹の目の男、怖いです。
目で殺されそう(笑)
近くにいたら絶対に目を合わせたくないタイプの男でしょう。
ゾロは持っている技と力を最大限に使って向かって行きますが、勝てるはずがないんです。
それどころか、背中に背負っている黒刀ではなく、十数センチくらいのおもちゃのような剣で相手にされてしまいます。
この頃のゾロは、むやみやたらと突進していくだけですが、ミホークには相手がどのくらいの力があるのか見定める能力があったのでしょう。
で、ゾロは自分の一番の技を、数十センチの刃物であしらわれてしまいますから、
「いくらなんでも、世界がこんなに遠いはずがねぇ」と、感じてしまうのです。
ゾロの刀三本の技に対して一本のおもちゃの刀で技を止められてしまいますから。
そして、ついにそのおもちゃで胸を一突きにされてしまいます。
敗北より死を選ぶというゾロに対して、鷹の目は何か強いものを感じたようです。
おもちゃの剣ではなく、黒刀でゾロを沈めます。
痛そう・・・
三本の刀のうち、二本の刀は砕け散りました。ゾロも一緒に。
クイナの形見の剣だけは、何があってもおれません。
ゾロがいつも口にくわえている剣ですね。
この時期に、自分の実力と見合わない相手に遭遇することは、ゾロがこれからもっと強くなるために必要な事だったのだと思います。
これをきっかけにゾロはもっと強くならなきゃ世界一にはなれないと、尋常じゃないトレーニングを始めます。
イメージでは、ゾロは体を鍛えているか、寝ているかですよね。
う~ん、この自分の野望に向かって日々絶え間なく、尋常じゃないトレーニングをするところは見習いたいところです。