七巻です。
船を守るコックと、船を奪おうとする海賊達との戦いです。
コック達はもともと海の荒くれものだったので、海賊たちに引けを取らないくらい強いです。
しかし、やはり日々戦闘をしている海賊たちには敵いません。
海賊が、パティの持っている包丁を奪おうとするが、パティはどんだけやられても、その包丁を放そうとはそません。
包丁はコックの魂。
凶器として使うのではなく、美味しい料理を作るための、パティの包丁です。
魂込めて日々使っている包丁を、下種な海賊に絶対に渡すわけにはいきません。
それを見ていたサンジは包丁を奪おうとしていた海賊をぶっ飛ばします。
この頃からサンジの強さは周りに比べてズバ抜けて強いです。
パティとカルネがそこら辺にいたら、普通に強いと思いますけど、サンジは足技のみですけどその二人とは比じゃありません。
料理は美味しいし、粋な心を持っている、そして足を使った戦闘もかなり強いとなると、ルフィの目がキラキラしても仕方がありませんよね。
私は食品関係で働いていたことがあるんですが、手をケガしている人は食品を扱えないんです。手袋はいても駄目です。
自分の体液が食べ物に付着するって事は、衛生的によくないからです。
サンジが戦闘で絶対に手を使わず、足のみで戦闘するのには、食べる人へのそういった配慮があったのですね。
そして、あの男が現れてしまいます。
『鉄壁のパール』さんです。
クリークの手下の中では、ギンの次に強い男です。
自称無敵。
へんてこなパールの鎧を着ています。
血が苦手らしく、自分の身体から血が流れると、大変な大騒ぎになります。
ルフィが飛んできて、パールさんに当たり、パールさんは鼻血を出してしまいます(笑)
ルフィはいつも絶妙なタイミングでなにかやらかします。