血を出してしまった鉄壁のパールさんを見た仲間の海賊たちはかなり慌てます。
身の危険を感じ、火を焚き暴れ出すからです。
パールさんは猛獣の住むジャングルで育ったらしく、身の危険を感じると、火をおこして暴れてしまうのだそう。
パールさん・・・相当のトラウマじゃないですか・・・(笑)
船が燃えてしまいます。
迷惑な男です。
「炎が恐くてコックが務まるか」
というサンジのセリフがカッコイイです。
火が燃えまくっているにも関わらず、パールに攻撃します。
そんな危険な中、オーナーのゼフのもとにも火玉が数弾飛んでいきますが、ゼフもだてじゃないです。
自分の脚が一本ないにも関わらず、義足で火の勢いを消してしまいます。
蹴りの爆風で炎を消したのです。
「足の一本なかろうともこれくらいなら造作もねえこった」
というゼフのセリフがこれまたカッコイイです。
パールさんは結構簡単に気絶してしまい、ルフィも戦いに参戦してくるのですが、ここで遂にギンが行動に出ます。
なんと、ゼフを捕らえ、頭に拳銃を当てます。
恩のあるサンジ殺したくないために出た行動です。
恩のあるサンジを困らせる結果になってしまうが、クリークへの忠義も捨てられないギンが切羽つまってとった行動です。なんとかサンジを傷つけることなく事を終わらせたのです。
ゼフを殺さない代わりに船を渡し、丸く収めようというギンの作戦です。
ですが、サンジにとってもゼフにとってもバラティエはただのレストランではなく非常に思い入れのある船です。サンジとゼフ以外はそんな思い入れがあるとは知りませんが、コック達にとってもとても簡単に渡せる船ではないのです。
第55話終わりですが、ワンピース出てくるサンジの料理は美味しそう。
食欲ない時でも、ワンピース読んでたらありがたい事に食欲がわいてくるっていう・・・。