ギンの卑劣さを見込んで総隊長に任命したクリークはガッカリ。
ギンの
「あわよくば、この船を見逃すわけにはいかないだろうか」
という言葉にクリークはブチ切れ。
ギンがクリークの命令に逆らった事と、意見したことに腹を立て、毒ガス弾を放ちます。
ギンは自分が悪いからしょうがないと諦めます。
そんなギンにルフィが、
「あんな男の事なんか気にするな」
と言いますが、
それでもギンはクリークに忠実なままで、
「クリークを愚弄するな」
と怒ります。
ルフィやサンジにとっては理解のできないことであっても、ギンにとってはそんなクリークでも最後まで忠実に尽くすのがギンの中では正解だったのです。
そしてクリークは遂に毒ガスを発射。
ガスマスクでみんな助かりますが、ギンは毒ガスを受けてしまいます。
クリークが死ねと言ったら死ぬくらいに忠実な男なのです。
そんなギンにクリークは
「バカは死なないと治らねぇ」
と言っちゃいます。
情のかけらもないのです。
それを見ていたルフィもブチ切れ、本気モードに入ります。
七巻終わり