平和なココヤシ村に、アーロン一味が突如現れ、村は脅威にさらされます。
月に大人一人10万ベリー、子供一人5万ベリーを払えなければアーロンに殺されてしまうという支配の始まりです。
いつかのSBSで、尾田さんが1ベリーは1円だと答えていたので、現実世界で例えると一人につき、月に10万円払えなければ殺されてしまうということです。
食費を浮かす為に昼食を抜いていたベルメールさん。雲行きが怪しいです。
アーロンが村から引き上げようとしたその時、
なんとも憎たらしい顔をした魚人が、マラカスを振りながら、
村の離れにあるベルメールさんの家の煙突から出ている煙を発見してしまうのです。
ベルメールさんは、ナミと喧嘩をしてしまったので、仲直りにと美味しい料理を作っている最中でした。
ミカンソース美味しそう(*´ω`*)
豪華な料理で家計に大打撃!
ついでに酒でも飲ましてやるかとベルメールさんは言っています。
さすが昔悪ガキだったベルメールさん。
陰からアーロンの様子を窺っていナミとノジコは、ダッシュでベルメールさんの元へ向かいます。ベルメールさんと三人で逃げるつもりだったのかもしれません。
ベルメールさんの元へ先に着いたのはアーロン一味でした。
元軍人のベルメールさんは、様子がおかしい事を察知し、家の扉を開けた瞬間に
アーロンを押し倒し、口の中に銃を突き立てます。
さすが!カッコイイ!
と言いたいところですが、アーロンは余裕です。
サメの魚人のアーロンは、顎と歯が頑丈なので、銃を嚙み砕いてしまいました。
もうすぐで家にたどり着きそうなナミとノジコを、村のドクターが止めます。
なんと、残酷な話ですが、ナミとノジコだけで海へ逃げろというのです。
理由は、ナミ、ノジコの分までアーロンに払うお金がないからです。
三人とも助かる道は、これしかなかったのです。
ベルメールさんは正義感が強く、アーロンに歯向かうので腕を折られてしまうし、
ナミもなかなかのきかない性格なので、何で私たちの方が出て行かなきゃいけないの?と、どうしても納得出来ない様子。
ノジコは「わかった!」と腹をくくるのが早いです。
一番大人的な判断をするんですねノジコは。まだ子供なのに。
ですが、ベルメールさんは、払った10万ベリーは娘二人の分で、自分の分は足りないと言ってしまいます。
自分の正義を通してしまいました。
ゲンさんに説得されたにもかかわらず。
「口先だけでも親になりたい」
がベルメールさんの言い分です。
アーロンに
「この子たちに手は出さないのよね?」
と確認します。
ナミが「誰か助けて!!」と叫び
ゲンさんが、銃を乱射しますが、クロオビに切られます。
ベルメールがやられてしまうとわかれば、大人しくしていた村人たちは武器をとり、戦闘しようとしますが、遅かった。
ベルメールさんは、お金を払えない最初の見せしめとして、アーロンに頭を撃ち抜かれました。
真に芯のある女性です。
もう何回もワンピースは読み返しているのでもうこのナミの場面で泣くことはないだろうと思っていたんですけど、やはり今回も泣いてしまいました( ;∀;)