ナミが嵐を察知し、ウソップと共に船へ急ぎます!
ルフィはといえば、沢山の見物人がいる中で叫びます。
「おれは海賊王になる男だ!!」
バギーに処刑されるという、ほんの寸前です。
そりゃビックリする人から笑う人から呆れる人から・・・
ゾロもサンジも必死ですが、ルフィも自分で「わりぃ、俺死んだ(^◇^)」
と何故かにこやかに告げるんですね・・・
う~ん、なんなんだろう・・・
若い時は、このシーンの事をそんなになんとも思わなかったのだけれども、
やはり、年を取るにつれ、命の重みというものがわかってきます。
死を直前に何故そんなに笑顔でいられるのか・・・
しかし、バギー憎たらしいです(。-`ω-)何もそこまでしなくても(笑)
でも、起きてしまうんですね、奇跡が。
なんと雷が処刑台に直撃したので、ルフィは助かったのです。
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あると思います!(。-`ω-)
私は漫画とか関係なしに、こういう事って起こると思う派です。運命ってやつはたまに凄い突然に、必然というものを大衆に見せつけてきたりするのです。
これには誰もがビックリ。みんな声も出ない状態ですね。
この聴衆の中に、バルトロメオがいると思ったらなんか不思議。
奴の心も一緒に打たれてしまったのです。
笑うルフィに、「神を信じるか?」と聞くサンジ。「いいからさっさと逃げるぞ」とゾロ。
クールです。
雨が降り火薬が使えない状態、そして風は追い風。さすがのスモーカー大佐も、目を疑います。
「まるで天があの男を生かそうとしてるようだ!!!」
スモーカーさんはこんなことを言っていたのですね。
十一巻最後ということで、本当にルフィ死んじゃうんじゃないか!?とハラハラしたのを覚えてます。もうここまで来ると今までののんびりとしたイーストブルーは感じられません。