M.5とミス・バレンタインを一瞬でぶっ飛ばしてしまったので、
「こんな奴らがまだグランドラインの入り口にいるなんて・・・」とビビも驚きます。
この戦い一体どうなるんだろう・・・どっちかが負けるなんて考えられない・・・!!
なんて思っていましたが、どうなるかっていうと、
ナミが仲裁に入って終了ですね!ナミは強いです!子供の喧嘩を止めるお母さんみたいな感じです(笑)
ナミがキレてルフィとゾロに説教しますが、なんで怒っているかというと、「10億ベリーを危うく逃すところだったから」です(笑)やっぱりお金でした!!でも、ルフィのゾロに対する誤解はやっと解けたのです。
ナミがさっそく契約の話をビビにしますが、ビビはきっぱりと断ります。
国やら10億ベリーやら戦争やらスパイやらの話を十六歳と十七歳の女の子が話しているわけですよ・・・。恐れ多いです。
ナミは危機的な国の事をビビから聞き、10億はとっても無理な話なんだとわかると、あっさりと話を手放しますが、
敵にビビとの関係がしられてしまったために、麦わらの一味も狙われてしまうことになるのです!!
本当に金でしか動かないのか、と思うとさすがナミは金には目のない女だなって思いますが、運命はちゃんとルフィ一行がビビを送り届けるという風になっているのです。
落ち込むナミに、「私の貯金50万くらいなら・・・」というビビがなんとも健気で可愛いです。
ビビに似せて変装したイガラムは
「無事に祖国で会いましょう」と言って一人囮となって海へ出ます。
〝ビビ王女。きっとあなたの手で王国を救うのです〟
という言葉が胸に響きます。
「あれで結構頼りになるの」と、ビビが言っている傍から、イガラムの乗っていた船は大爆発。もうすでに追手がきて、敵にやられてしまったのです。
正確にいうと、次回で初登場する、ロビンの仕業ですね。
ビビは思わず唇を嚙み締めます。口から血が流れるので、何だ!?って思うのですが、これは強く噛み締めすぎた事によって、口が切れてしまったのです。そのくらいビビにとってイガラムは大きくて大事な存在だったのです。涙は流しませんでした。
そんなビビの様子を見ての、ナミの「大丈夫!!」というセリフなのでした。
自分の故郷を奪われるといった点で同じ経験をしたナミにとって、痛いほどわかる心境だったのでしょう。
ちゃんとアラバスタへ送り届けるとビビに約束します。
ルフィ、ゾロも、事態を察知し、島をでる準備を始めます。