ヒルルクが、チョッパーが取ってきたキノコを毒キノコだと知りながら、口にしてしまいました。
私ならいくら何でもそれは出来ない・・・っていうか普通にできないですよね。
もう自分の死が近いとわかっている人は、何か普通の人とは違う感覚があるのか。
それとも純粋にヒルルクの優しさでしょうか。
たぶん、両方でしょうね。
それと同時に、ヒルルクが長い間ずっと続けてきた島に桜を咲かせるための研究が完成。
きっとこの時のチョッパーは本当に温かい気持ちになったんだろうな。
そして、ヒルルクがチョッパーに最後に残した言葉です。
「お前は良い医者になれるぜ!!俺が保証する!!」
最後だとわかって、この言葉を選んだのでしょう。
そして、くれはとのやりとりの後で、
ヒルルクが言うセリフですが
「人の命を救おうってんだ・・・医者はみんないいやつだ」って、私はいつもこの言葉に胸うたれてしまうんですよね。
で、チョッパーが取ってきた毒キノコをヒルルクが食べたのだと知り、
くれははバキバキにチョッパーを殴ります。
〝猛毒〟のキノコだったんです。
自分の恩人を、自分の過ちで死なせてしまったとわかったチョッパーはどんな気持ちでしょうか・・・。
医者になりたいと言っていたチョッパーにとって、本当に耐えがたい出来事です。
くれはの「優しいだけじゃ人は救えない」と言う言葉が胸に刺さります。
この大きなきっかけが、チョッパーをより腕のいい医者へとさせたのだと思います。
しかし、ヒルルクぶっ飛んでるなぁ・・。ヒルルクみたいな人間好きです。