まだ名も無きその国の自由を告げる声となって夜を舞う
医者としての最高の腕と最高の心を受け継いだトナカイが海へ出るのでした。
くれはも、本当は寂しいんだけど嬉しそうでもあります。
で!いよいよエースの登場ですね!!
ここではまだ詳しい人物像が載っていませんが、ルフィに兄弟がいること自体に驚きです。
最初は兄弟なのに全然似てないなって思ってましたが、血が繋がっていないので当然です。
アラバスタで待つという伝言をルフィに伝え損ねたわけですが、ドルトンさんが心配あるまいといいます。
ビビがアラバスタの女王だという事に気が付いていたのですね。
ビビが小さい頃に一度会っていて、
この国が変わるという状況でまた時を越えて再会するとは、縁とは異なもの。
ドルトンさんとビビに関してはまた後々に繋がりのありそうな二人です。
そして、ルフィの名を目にし、意味ありげな事を言うくれは。
139年も生きてるわけですからね。
そりゃぁ色んな事を知っています。
なにげに【Dの意志】という凄いワードがここで出てきています。
そんな事とは知らず、ルフィ達は大宴会!
満月の雪が降る夜の海での宴会も味があっていいものですね。
くれはが用意してくれた医療道具が入ったチョッパーのリュックが見つかり、
くれはのさりげない温かさが感じられます。
冬島編はここで終わり。
何回も読んでいますが、やっぱり何回読んでも深いです。