ユバに到着
ルフィ一行はやっとユバに到着しましたが、大きな砂嵐が町を襲っています。
クロコダイルですね。奴の仕業なんです。
エルマルと変わらないくらいにユバの町は枯れています。
人がいるのかどうかもわかりませんが、
反乱軍リーダーの〝コーザ〟の父親、トトおじさんが一生懸命に水を掘り出そうと、
穴を掘っています。
痩せてガリガリになってしまった様相に胸が痛みます・・・。
そして、やっとたどり着いたユバなのに、反乱軍は町を出てしまっていたのです。
これには必死で歩いてきたルフィ達もショックですね。
ここでビビがリーダーに会っていたら、反乱は止められていました。
ですが、そうも簡単にはいきません。
ユバで一泊し、またナノハナの町へ戻ることとなります。
ビビとコーザは幼なじみ
皮肉にも、反乱軍のリーダーと、事実を唯一知っているビビは幼なじみなんですよね。
コーザは幼い頃から情に厚く、リーダーの素質を持っているなと感じます。
ビビに沢山友達ができたのも、コーザとの出会いがあったからですね。
「ビビがいずれアラバスタを背負って立つために、一番大切な事」
とビビのパパ、コブラは言います。
小さなうちに色んな人と関り、色んな経験をし、色んな感情を覚え、友達を思う心がはぐくまれる事。
それが国を思う心になるのです。
小さなころ、王女であるビビが輩に襲われ、コーザ達が必死で助けますが、
ビビが危険を顧みずに国の為に能動的に動けるのは、こういった経験があったからなのかもしれません。
とは言ってもたった一つの王女の命です。
王女の変わりはいないのです。
もし、ビビとコーザの間に子供が生まれたとしたら、凄くやんちゃな子が出来そうですよね(笑)
幼なじみという事で、ビビとコーザが恋仲になるのかどうかは謎ですが、当たり前のようにお似合いな二人だなって思います。
ですが、今は実質的にいうと、
反乱軍側と、国王軍側とで敵同士なんです。
反乱軍と国王軍を操り意図的に戦わせているのはクロコダイルです。
黒幕です。