ビビの言葉に反乱軍も国王軍の狂気が止み始めた頃、クロコダイルにやられたチャカ、それからロビンにやられたはずのイガラムも戻ってきました。
イガラムに関しては、たぶんロビンが意図的に殺してなかったという可能性があります。
そして、国王が偽物だと気づいていた唯一の男の子が成り行きを説明し、段々と色々な誤解が解けていきます。
さらに極めつけに反乱軍のリーダーでありビビの幼なじみコーザが、仕組まれていた戦いだった事を国民に説明し、
イガラムの「武器を捨てなさい」の一言でやっとみんな武器を捨てました。
国の危機を救うのに大きく貢献したのはルフィ達でしたが、海賊と王女との関係は大いに誤解を招くため、一味はひっそりとその場を離れ、ルフィを迎えに行きました。
みんながいない事に気づいたビビはその後を追いますが、大丈夫な事を確認すると、
パパのコブラと一緒に国民のいる広場へ戻ります。
一味はビビの心配性な気質を気にして気丈にふるまっていましたが、去ったのを確認すると一斉に倒れ込んでしまいました。
戦いの締めはやはり王のコブラ。
仕組まれた戦いに肩を落とす国民たちに、
「この戦争の上に立ち生きて見せよ」の言葉で戦いは終わりを迎えました。
クロコダイルとその部下は、国の乗っ取りの黒幕として監獄行きとなります。
ここで七武海の称号を剥奪となるので、七武海の穴が一つ空くことになるのですが、
これがまた厄介のタネ。
この穴が後にでてくる大敵黒ひげへと繋がってしまいます。