二十九巻に入りました。
この巻は、行進曲や組曲、協奏曲など音楽に因んだタイトルがつけられています。
終わりに大地が歌うように鐘を鳴らすためのものですね。
二十九巻の第一話目はロビンが戦います。
相手は神兵長のヤマですがかなり強敵に見えます。
細身のロビンが巨漢の敵にどうやって戦ったら勝つの?という疑問が出てきます。
さらに神兵長ヤマの背中にも羽は生えていますが、果たしてその羽で飛ぶことが出来るのかも疑問であります。
巨漢の相手に一度でも攻撃をくらえばロビンは終了。ということになりそうですが、
敵に遺跡を次々と壊されたロビンは怒りが頂点に達し、一度も攻撃を受けることなくハナハナの実を可憐に使いこなし敵を打ち倒します。
さすが強いです。
頭がいい、美人、強い、最強です。
関節さえ押さえてしまえば、巨漢も意味のないものとなってしまうようですね。
最後にハナハナの実で咲かせた手で巨漢をゴロゴロと転がしてやっつけてしまうところは本当にスッキリとします。
『ひどいことするわ』はロビンが敵を攻撃した時に使う決め台詞。
ウソップなどツッコミどころがいるならば、「おめーがな」と返ってくることでしょう。