空島編は、宗教と戦争を思わせるような話ですが、最近になってやっと理解ができるように(´・ω・`)
子供の頃はストーリーをよく理解しないで「ワンピースたのしー!」とか思ってました。それでも空島編は特別、話が難しいと感じたのを覚えています。
実際に一回読むのをやめた時期がこの空島編です。
こちらの子供たちは、親の言う事をそのまま信じ込んでしまっている様子です。
現実の世界をそのまま表現したようです。
子供はまだ自分の頭で考える力がついていないので、親の言う事は正しいと思い込んでいます。
ゾロ、ロビン、ワイパー、ガン・フォールはエネルに宣戦布告しましたが、
唯一目の前で仲間が簡単にやられてしまうところを見たナミはひたすらに怯えています。
私もひたすらに逃げるでしょう。
エネルの目的は、「フェアリーバース(限りない大地)」です。
もっと巻数が進んだ時に扉絵でエネルが登場するのでわかりますが、これは宇宙の星のことを言っていますね。確か月だったかな?
エネルも大地を憧れとする者の一人でありました。
しかしちっぽけな大地を奪い合うのはくだらないので、月に行くために人を従え(奴隷ではありますが)船を作り、本当に旅立ってしまうところあたりはさすがだと思います。
ちょっと思考がおかしいので、旅立つ前に空島を地上に落としてしまうところが悪人です。
そんなエネルに楯突いたのがガン・フォール。最初にやられてしまいました。
しかし、「変な騎士」「ジジイ・・・」など、名前で呼んでもらえません。
雷という気象が相手なので、天候を操る女ナミのみが対抗できそうですが、規模が違うのと、今の技術では到底敵う相手ではありません。
エネルのサバイバルゲームに生き残ったのは、ゾロ、ロビン、ナミ、ワイパーの五人。
エネルはサバイバルに生き残ったならば誰でもいいみたいで、フェアリーバースへと連れて行こうとしますが無理があります。
特にゾロとワイパーは野生なので大人しく言う事を聞くはずもありませんが、生存能力のみでエネルは判断しています。
ロビンが冷静にエネルを説得しようとしますが、裏をかいたことがばれていたため「打算的な女は嫌いだ」と雷を落とされてしまいました。
まさかロビンまでやられてしまうとは衝撃です。