エネルが造った方舟マクシムはシャンドラの黄金を使って造られました。
エネルの雷の力を利用して動くという事で、エネルと黄金は運命的な出会いを果たしたと言えます。
今回のメインはコニスですが、武器を背負った天使の姿が素敵です。
真実を知り、必死で空島の人々を守ろうとします。
それでもゴッド・エネルを信じ続ける空島の住民は、まるで洗脳されているかのようです。洗脳=恐怖といったところでしょうか。
空島編ではみんなそれぞれ神に対して考え方が違う事がわかりましたが、コニスの場合は「私はエネルを神とは認めない!」ということで、神はいるけどエネルではないということを主張しました。
そんな事を叫んだコニスは裁かれると思い、みんな逃げます。
エネルは完全に恐怖で人を操っています。
コニスは空島の住人を「クラウド・エンド」へと促し、青海へ逃げるようにと言いますが、もし天使たちが青海へ行ったとして、うまく暮らしていけるのでしょうか。
私が思うところは、天使の物珍しさに人魚のように人身売買がされるのではないかと思います。
それでも取りあえずのこの状況ではとりあえず青海に逃げる他ありません。
ひとつ前の話はアラバスタでビビが必死に国を守る話だったので対照的です。
今度は「国を捨てる決断を!」というコニスの言葉です。
可愛い見た目とは裏腹に、強い精神を持ち合わせたコニスがカッコイイです。
そして、エネルの元には遂にルフィがやってきました。