三十一巻は、絵本の『モンブラン・ノーランド』が実際に生きていた時代の回想編です。
エネルが空島を壊し始めたところ、ワイパーが目を覚ましそれを眺めています。
小さい頃に聞き伝えられた話から回想に入っていきます。
ここで初めて絵本の主役、モンブラン・ノーランドとシャンディアに繋がりがあったことがわかります。
あの、絵本で悪いことをして最後には死刑になってしまったノーランドです。
青海で金塊探しをしているモンブラン・クリケットの先祖になります。
シャンドラの大戦士『カルガラ』の登場です。
民族的な野蛮さがでていてとてもいいですね。
北の海(ノースブルー)のルブニール王国から探検ということでやってきましたが、こちらも強そうな感じがしますね。
前に書いたブログでシャンディアはもともと地上にいたはずなのに、羽がはえているという話を書きましたが、どうやら空島に来てから生えたのではなく、元から生えていたようです。これは一体どういうことなのでしょうか。
何故空島に飛んで行く前から、空島の人たちと同じ羽が生えているのでしょう?
空島編が終わってもその謎は解けないと思いますが、ワンピースのストーリーが進むと謎が解けるのではないかと思われます。