292話は絵本風に始まります。
なんと、子供たちに小人の話を聞かせています。
「絵本の中の話」と思いますが、まだまだ先ですが、実際に一味は小人に出会ってしまいます。
ジャヤを離れ、ルブニール王国に帰国したモンブラン・ノーランドは、王様に黄金郷があった、ジャヤの事を知らせます。
知らせなくても別に良かったんじゃないかっていうのが本音ですが、その話を聞いた王様を連れて再度ジャヤを目指すことに。
王様はちょっと間抜けな顔をしていますね。
いつの時代も航海は命がけです。
たどり着いたのは、ジャヤが空へ旅立ったあとでした。
家が半分だけ残っていますが、これは子孫のモンブラン・クリケットが偶然にも現在住んでいる家になります。
こんなにきれいさっぱり真っ二つに裂けるものかとも思いますが・・。
空に吹き飛んだ島とともに、シャンディア達も空島へと行ってしまったので、残ったのは誰もいない、何もいない島になります。
一人残らず空へ行ってしまったのかは疑問です。
これでノーランドは立派な嘘つきのレッテルをはられてしまいます。
王様の怒りが半端ないですね。
これでノーランドは死刑になってしまいますが、ノーランドの船員達が最後まで見方でいてくれたことが、せめてもの救いです。
これだけ人類に後継してるであろう人物があっさりと殺されてしまいます。
一方、ジャヤも空へ飛ばされるという悲劇に襲われます。
これを見る限りたしかにノックアップストリームで空へ登って行ってますね。
空島の人々は、空に島が飛んできた衝撃よりも、鐘の音の美しさに気を取られています。
この頃の神様はごついですね(笑)
いかにも強欲そうです。
しかし、地上にいた人間と空に住んでいる人間に同じ羽が生えていることが不思議です。しかし、シャンディアの方には頭にセンサーみたいなものはついてません。
以前に『シャンディアの魔物』と表されたカルガラですが、本当に魔物のようです。