アイアスバーグさんの飲みたいものが、言う前にわかっているカリファの分析力が凄すぎる。
心理を読むという事もCP9のカリキュラムの一つなのでしょう。
一方船ではウソップが目を覚まし、ルフィが舩を乗り換えるということを告げると大喧嘩に発展。
後に、ウソップはもうメリーが走れないという事をわかっていたとカミングアウトする場面がありますが、この大喧嘩の時点でわかっていたと思って読むと面白いです。
「おれの知ってるお前ならそんな奴らの商売口上よりこのメリー号の強さをまず信じたはずだ」とウソップですが、確かにいつものルフィなら船大工に言われたくらいでは言う事を聞かないはずです。
ルフィは直観が強いのでそう感じたのとアイスバーグさんに「それでも船長か」と言われたのがきいたのかもしれません。
しかしそれでもここでのルフィはルフィらしくないと思いました。
喧嘩とはそういうものですが、何を言われてもカチンとくる状態になっています。
ウソップもウソップで、ルフィの人格をなじるような言い方でまくしたてます。
そこまでしてメリー号と旅をしたかったのでしょう。
世界一周して、カヤの元へメリー号で帰りたいですよね(;_;)
ルフィは「そんなに気に入らないならこの船から」
と途中まで言ったところでサンジが止めに入りますが、言おうとしていたことは、
「降りろ」ということです。
ウソップも、敵の強さや旅の大変さに疲れていたところ、このようなことが起こったので、これきっかけで「一味をやめる」と宣言してしまいます。
まさかのウソップがやめるなんて、一ミリも思っていなかったので驚きですよね。
どっちにしても頭に血が上ってした決断なので、好ましい状況ではありません。
ルフィ、ゾロ、サンジ、ロビンは化け物なみに強いし、ナミがいなければ航海は出来ない、チョッパーは船医。しかしウソップは自分には何もないと感じたのでしょう。
私の知り合いでも「ウソップは弱いしいる意味がない」などと言う人がいたので、更に今後船を直す船大工が入れば・・・などと、もしかしたら考えたのかもしれません。
私にとってはウソップが好きなので必要不可欠だし、ウソップがいないワンピースはワンピースじゃない!っていうくらい重要なキャラです。