扉絵のエネルが月に到着。
フェアリーバース(限りない大地)を独り占めです。
ニコロビンを撃ってしまえば目的が完全に失われてしまうので政府はメリー号を撃つ事ができません。
それにしてもメリー号どうやってここまでこれたのか。
メリー号はフランキーが解体しかけ、更にCP9によって、アクア・ラグナが迫っている海に放り出されました。
それをウソップもフランキーも目撃しています。
クラバウターマンという、船に宿る精霊(メリーの化身)の仕業だと思われます。
精霊がもしいなかったとしたら、放り出された船が嵐によって偶然辿り着いたという事になりますが、それはほぼあり得ない事でしょう。
メリー号の事で喧嘩別れしたルフィとウソップですが、結局同じ船に乗って脱出するという・・・メリーにとっても自分の事でケンカし仲間割れしてしてしまうのは不本意でしょうね。
ロビンの『みんなありがとう』という言葉と共に、メリー号はいつもの船に戻りました。
スパンダムの執念が凄いです。
自分の手に入らないなら殺してしまっても構わない、という考えのようです。
いい加減にロビンを解放してあげてほしいですね。
ロビンを殺してしまっても構わないという命令が出ると、一斉に砲撃が始まります。
しかし何故かメリー号には当たらずにすり抜けていきます。
照準が勝手にずれるということで、これも精霊の仕業なんじゃないかと思われます。
正義の門が勝手に閉まっていき、政府側はメリー号を追うことが出来なくなります。
前回サンジが姿を消していた理由はこれだったんですね。
しかし待っているのは巨大な渦潮。
そこはナミの航海士の力で乗り越えます。
砲撃が当たりそうになったこの場面。
珍しくゾロとサンジの息が合います。
ルフィヤバい事になってます。
最後の最後まで悪態をついてくるスパンダムにロビンはとどめの一発をさします。
これでもスパンダムは死なないんだろうな。しぶとい奴です。
とどめをさしたところで、メリー号最初で最後のクード・ヴァンで逃げ切ります。
フランキーがいて成り立つ技です。
最後はウソップの超煙星で敵を撒きます。
青キジが完敗を悟り、今回は政府に対して麦わらの一味が勝ったということになります。