ワンピース四十五巻に入りました。巻頭では連載十年目を語っています。
十年もトップを走り続ける漫画、そしてアニメも継続して地上波で流れていることは改めて凄い事だと思います。
四十四巻では無事にロビンを奪い返すことができ、メリー号とは海の上でお別れをしました。
それから二日が経ちました。
政府相手に戦った後です。
ゾロの刀はボロボロに。
イーストブルーで鷹の目に敗れて刀を失ったゾロは、グランドラインに入る前の島〝ローグタウン〟で店の主人に力を見込まれ、その店で一番最高の刀〝雪走〟を譲り受けました。その刀がボロボロです。
妖刀〝三代鬼徹〟の方はまだ健在のようです。
ガレーラカンパニーは主要な大工(ルッチやカク)を失いましたが、それでも頼もしく働いています。
フランキー一家は、ルフィ達に壊された家を建て直していますが、下手糞具合が笑えます。
街の人々にはルフィ達の誤解が解けたようで一安心です。
ウソップはまだルフィ達と和解したわけではないので、今は巨人達と一緒にいます。
フランキーはアイスバーグの元でお茶してます。
アイスバーグはなんと、島ごと海に浮かべる設計図を作っています。
さすがトムさんの弟子です。
不可能を、可能にする。それがトムさんに教わったこと。
そしてルフィも目覚めた、と思いきやなんと寝ながら食事をとっています。
なんて幸せな・・・。
こんな場面でもルフィは進化を遂げていました。
珍しくナミが落ち込んでいます。
船がない、ベルメールさんのみかんの木も流されたとなるとこうなっても仕方がありません。
しかしなんと全部戻ってきました。
ナミは本当にみかんが似合う。
そんなところに戻って来たのがチョッパーとロビン。
ロビンの護衛をきっちりと務めたチョッパーが可愛らしい。
そんなところにまた来客。フランキーです。
いきなりやってきて一人で勝手に語り始めました。
その内容は〝世界にたった数本しかない【宝樹アダム】〟という樹があるという話。
『もう二度と船は造らない』と決めたが、宝樹アダムを使ってもう一度だけ〝どんな海でも越えて行く船を造りたい〟とのこと。
そしてその造った船にルフィ達が乗ってほしいとの願いです。
街では騒ぎが起こっています。
なんと海軍の船がやってきたのです。
いきなり殴り起こされるルフィ。
現れたのはいかつい顔をした年配の海軍ガープ。