赤髪のシャンクスと白ひげが初めて接触するということで、政府も厳戒態勢です。
白ひげ海賊団一番隊隊長マルコが「若い衆は身が持たないから気を付けろ」と言いましたが、シャンクスが現れた瞬間にバタバタと倒れていく若い衆。
ワンピースで〝覇気〟という言葉が初めて出てきました。
この覇気というものが、人がバタバタと倒れ意識を失っていく原因です。
傍を歩くだけで気を失うって凄いですよね。
実はこのシャンクスの覇気、一巻で既にお目にかかっています。
ルフィが山賊にさらわれ、海で海王類に襲われそうになった時にシャンクスが「失せろ」と睨んだだけで海王類が逃げて行った場面があります。
シャンクスはもうその当時から覇気を使っていたんですね。
シャンクスの故郷の酒ということで、シャンクスは〝ウエストブルー〟の出身だということがわかりました。
一巻の時よりもかなり風格が増しています。
鷹の目とも戦った事があるという。一体どちらが勝ったのでしょうか。
イーストブルーの田舎で腕を失くした話も出てきました。
白ひげに「どんな敵にくれてやったんだ」と聞かれると
「新しい時代に懸けてきた」とシャンクス。
どうやらシャンクスはルフィに大事な何かを託したようですね。
シャンクスが白ひげの元にやってきた理由。
それは以前からシャンクスのトレードマークであった右目の三本の傷。
これが疼くらしい。
なんとこの傷は、黒ひげから受けたものだという。
そしてシャンクスの今回の一番重要な話は
「エースを止めてくれ」というもの。
どうやらシャンクスには何かを大きく悟る力があるようですね。
そんなシャンクスに白ひげが言ったのは〝俺に指図をするな〟ということ。
黒ひげを追っているのは白ひげの命令ではなく、エースが自分自身で追っているはずです。
そこを肯定しているところがこの白ひげの懐のでかさを感じるところです。
シャンクスと白ひげが剣を交わすと空が割れた・・・。
そんな渦中の人黒ひげティーチはとある島で麦わらが〝司法の島〟を落としたニュースを聞き、ルフィに狙いを定めています。
懸賞金が高く、知名度がある敵を打ち倒せば黒ひげの知名度が上がるからです。
そこにエースが登場。
もう先のストーリーを知っている身としては、見たくないツーショットです。