町の人から罵られても全然効いていないフランキーが逞しいですね。
裏町のチンピラをまとめ上げてきたのです。
チンピラではありますがフランキーがいなかったら、ウォーターセブンも成り立っていなかったでしょう。
なかなか仲間になってくれないフランキーをみかねて、ロビンが手を貸します。
凄く痛そうです。
それでも
「この島にいたいんだよ」と言い張るフランキー。
幼き頃、フランキーと一緒に過ごしたアイスバーグさんは覚えていました。
「偉大な船を造ったら船大工として乗り込む」ということを、フランキーは幼き頃に言っていました。
そしてアイスバーグさんはふらんきーが今この島でやっていることは「償いだ」とばっさり言い放ちます。
トムさんはフランキーの事を最初から許していたのに、フランキー自身がずっと自分を責め続け、償いとしてチンピラをまとめ上げていたのです。
アイスバーグさんの「もういい加減自分の夢に生きろ」という言葉に、フランキー思わず涙。
そこへ子分たちが、フランキーの荷物を大砲で撃ってきました。
涙もろいフランキー、子分たちの想いに遂にノックアウトされてしまいました。
アニキの船出に、声援を送る子分たち。良い子分です。
そんなところへ慌ててやってきたのがサンジとゾロ。
なんとルフィのじいちゃんガープが戻ってきたとのこと。
全速力で逃げなければなりません。
ルフィがフランキーにパンツを返し、改めて仲間に誘います。
そして遂にフランキーが麦わらの一味に加わりました。
このフランキー編はワンピースの中でも特に好きなストーリーで、涙なしでは見られません。