ウソップが無事に船に乗り込み、ガープからの逃亡を図ります。
なんと船が帆をたたみました。
フランキーの算段です。
ルフィ、ウソップ、チョッパーはもう既にいつもの通りです(笑)
フランキー、渾身の一発の前に船に名前を付けたい様子です。
ルフィから良い名前が出てくるはずがなく、ウソップのツッコミもキレが良くなっています。回転ツッコミが面白いです。
アイスバーグさんにでさえ、ヒマワリと間違えられた船首。
ヒマワリが違うとわかるとこんどは太陽だと間違えるアイスバーグさん。
〝過酷なる千の海を太陽のように陽気に越えていく船〟
アイスバーグさんが提案した名前は
〝サウザンドサニー号〟です。
語呂があっていて、とても良い名前です。
ルフィが考えた〝ダンゴ・ゴリラ・ライオン号〟
ゾロ〝ライオネル親方〟
ロビン〝暗黒丸〟
サンジ〝ムッシュひまわり〟
どれもかなりヤバいです(笑)
名前が決定したところで、サニー号の秘密兵器でガープから逃げ切ります。
逃げる宣言をするルフィ。
海軍になってもルフィの事をカッコイイと言っているコビーを見てほほえましくなりました。
ガープが特大鉄球を放り込んできたところで、秘密兵器〝クードバースト〟で船は空を飛びました。
なんと燃料はコーラです!
フランキー頼もしい男です。
無事に逃げ切り、心なしかガープや青キジも嬉しそうです。
個人的に、チムニーの後ろ姿に胸がキュンとしてしまいます。
何考えているんだろうなぁ。
フランキーがいなくなった子分たちはというと・・・。
アイスバーグさんが、〝ニューアニキ〟として面倒をみてくれることになりました。
グランドライン〝とある島〟にて久々にスモーカーとタシギが登場します。
大佐が今欲しているのは、〝地位〟です。
自分の意志で思う存分にルフィを追いかけるには、下っ端のままでは自由がききません。
そのためにバンバン海賊を打ち落としていっています。
そして、なんと久々のアラバスタ王国。
扉絵ではビビも一族もちょこちょこと出てきていましたが、本編で出てくるのはアラバスタ編以来です。
ペルもちゃんと生きています。
そういえば、ロビンが仲間に入ったのはアラバスタ出航後だったので、ロビンが仲間にいると知って一族はかなり驚いています。
ビビをかなり追いつめたということは事実なので、一族は気を使っていますが、ビビはそんなやわなハートの持ち主ではありません。
ルフィのことは心の底から信じ切っています。
ビビのこのセリフにかっこよさを感じてしまった。
まさに王女の器です。
戻って来た仲間と新しく加入した仲間に乾杯。
ウソップが3人目の仲間、フランキーが7人目の仲間になります。