この扉絵を見て、ワンピース初期の頃の殺風景な描写が懐かしくなった。
絵のうまさが格段と上がっている。
城にたどり着いてしまったナミ、ウソップ、チョッパー。
かなり立派なお城です。
呼びかけても返事がありません。
明かりがついたので進んでみると、一枚二枚三枚・・・と皿を投げてくる女が。
皿を数えている幽霊。
こういう昔話って昔流行った記憶があります。
何故かウソップのみが拒否される。
そんな女の暴走を止めるべく出てきたのが、チョッパー憧れの天才外科医〝ドクトル・ホグバック〟です。
人間とは思えない容姿です。
ホグバックがこのゾンビだらけの島に住んでいる理由。
それは「あれが何かわからねェからここに住んでいる」のだそうだ。
ここで研究をしているということになっています。
チョッパーがサインをもらうついでに、研究室も見てもいいかと聞くと、「絶対に覗くな」と圧をかけられてしまいました。
明らかにおかしいです。
皿が嫌いなシンドリーちゃんは、プリンを皿に乗せずに持ってきました。
スプーンすら使わないで食べるウソップとチョッパーが面白いです。
ウソップがついでにという感じで、ブルックのことを尋ねると、何か知っているような雰囲気です。
お皿が嫌いなシンドリーちゃんにお風呂を進められ、ナミが先に入浴します。
私ならこんな時にお風呂は絶対入らない。
「夜中にここを出る」というナミと「ルフィが助けに来るまで待つ」というウソップ。
ナミは「この屋敷も完全におかしい」と勘づいているようです。
ナミ曰く、この屋敷の中がすでにゾンビだらけなのだそうだ。
そして一番怪しいのはホグバック本人。
そんなナミの元にサニー号に現れた猛獣の声が聞こえてきました。
そしてナミはとらわれてしまった。
なんと得体の知れない猛獣の声の持ち主は、ナミを花嫁にしようとしています。
異変を察知したウソップとチョッパー。
完全にナミの裸見ましたねこれ。
ウソップとチョッパーが助けに来たことにより敵は逃げていきました。
謎だらけの島です。
一方ルフィの方は、サニー号が巨大クモの巣に捕まってしまい、皆で島に入ることになります。
そこには、ナミ、ウソップ、チョッパーを追いつめたケルベロスが。
先ほどとは違ったタイプの人間にケルベロスもショックを受けています。
頼もしすぎるメンバーです。