モリアとの戦いで既にボロボロになっていた島は、くまの破壊ににより破滅状態です。
これによりこの場にいた全員が気を失い、くまがルフィに手をかけます。
しかしゾロがそうはさせない。
もうゾロもかなりボロボロの状態です。
今までどれだけ攻撃しても効かなかったくまに一撃を与えることが出来ました。
しかしその傷口から覗いていたものはもはや人間の体ではありません。
更に口を開けたかと思うと光線を発射。
ラピュタを思い出す。
くまが明かしたのは自分は〝パシフィスタ〟という政府の〝人間兵器〟だということ。
開発者はDr.ベガパンク。
ちょこちょこと出てきている名前ではありますが、まだどんな人物なのかはわかりません。超天才だということだけわかっています。
ゾロはもう体が言うことがききません。
ルフィの代わりに自分の首で勘弁してくれとくまに頼みます。
この場面には数秒見入ってしまいました。
ゾロのこんなに力のこもった場面は今までにありません。
しかしサンジが間に入ってきます。
サンジがゾロを庇い自分の首を差し出します。
しかしゾロが譲るはずがありません。
いつも喧嘩ばかりしている二人ですが、こんな場面でもやはり喧嘩です。
しかしサンジはすぐに気を失ってしまった。
くまがルフィに触れると、ルフィから何やら気泡のようなものが出てきました。
これは〝痛みと疲労〟だという。
このルフィがウケたダメージを、既に死にそうなくらいダメージを負っているゾロに背負えというくま。
相当の物ですが、場所を変えてゾロはそれを一人で背負います。
くまは意味ありげな言葉を残してその場を去りました。
そして次々と目を覚ます仲間達。
ルフィはダメージを抜き取られたので、戦闘後だというのに凄く元気です。
サンジがゾロがいないことに気が付き探しに行った場所にいたのは瀕死状態のゾロ。
ですが何やら様子がおかしい・・・。
一味を守り切ったゾロが本当に男らしくてかっこいいです。