レイリーが助けに来てくれたことにより窮地を逃れることができました。
黄猿とレイリーの会話によると、どうやら海軍がレイリーを捕まえるには海軍側にも色んな覚悟を決めなきゃいけないとのこと。
レイリーは何の能力者でもなさそうですが、光の能力者である黄猿の攻撃をとめることができた。
どれだけ強い能力者相手でも、勝てる術はあるということです。
問題なのは、それをルフィや仲間がまだ身に着けていないということですが。
黄猿や戦桃丸が他のどの超新星よりも真っ先にルフィの元へやってきたのは、天竜人をぶっ飛ばした張本人がルフィだからであります。
(他の超新星にも出会っていますがあくまでもルフィを探している途中でした)
〝天竜人〟が関わっている限り、ここは完全に見逃してもらうことはできないでしょう。
ルフィは珍しく〝戦う〟ことではなく〝逃げること〟を選択します。
〝勝てない〟ということを悟ったのです。
ルフィっていつも無謀な戦いをしてきましたが、今まではちゃんと〝勝てる〟という確信があったんですね。
ルフィの選択は正しく、このままでは間違いなく仲間の誰かがやられてしまうか、もしくは全滅です。
なんと一味はレイリー一人を置いて逃げ出した。
海軍は目的はレイリーではなく、あくまでも麦わらの一味なのでレイリーがやられるということはないでしょう。
黄猿もまさかレイリーに出くわすとは思っていなかったのでしょうね。
パシフィスタがゾロを狙っていることがわかると、サンジは急いで救出に向かいます。
いつもは喧嘩しているけど、いざという時はお互いに気を使っています。
サンジは色々な物事をよく見抜いていて、いざという時には凄く頼りになる。
しかし事態は悪化するばかりで、今までにないくらいに悲惨な状況になっています。
チョッパー、もう絶対モンスターにはならないと約束したはずなのに、ランブルを食べてしまった。
そこへ突如現れたのは、どうやら〝本物〟のクマ。
本を持ち歩いて手袋をはめているのが目印ですね。
「旅行するならどこへ行きたい?」というクマの質問と同時にゾロが消えてしまった。
スリラーバークのペローナの時と同じです。
敵側の人間なので「ゾロを消しやがった」となりますが、実はこれ助けてくれているんですよね。これがなかったら一味全滅していました。