ジンベエが呼び出したジンベエザメのおかげで、海へ飛び込んだルフィとその一行は助かり、遂に軍艦に乗ることができた。
この軍艦に乗って、エースが公開処刑される『海軍本部』を目指します。
そこで大きな問題が1つあります。
正義の門は、政府側がインペルダウン内から操作しないと開けられないことになっています。
この扉が開かなければ、ルフィ達はずっとその場にとどまることになり、結局は海軍に捕まってインペルダウンに逆戻りということになってしまいます。
しかし、そんな心配もよそに、正義の門が何故か急に開き始める。
ジンベエは黙って軍艦を進める。
なんと正義の門を操作していたのはマゼランに変装をしたボンちゃんでした。
ボンちゃんは脱獄できるという可能性を捨てて、自分の命をかけて『ルフィをエースの元へたどり着かせる』という選択をしたのです。
アラバスタでも、ボンちゃんは自分が犠牲になり、ルフィ一味を海軍から逃がしてくれました。
ただひたすらに情に厚いボンちゃん。カッコイイです。
インペルダウンではボンちゃんがいなければ、ルフィはきっときっと助かっていなかったでしょうね。