〝海軍VS白ひげ〟の戦争が終わったということが全世界に轟きました。
『海賊=脅威が排除された』と思っているはずなので、ほとんどの国では歓喜していることでしょう。
マリンフォードの沖に浮かぶ七隻の船・・・とは超新星達の船のことです。
新しい時代をゆく超新星たちは、歴史の節目を見ようと、近くまで来ていたのです。
この中で一番気になることを言っていたのが、女海賊ジュエリー・ボニーです。
「何もかもあいつのせいだ」
「すぐに探してやる!いくぞ新世界へ!」
とのことで、エースか白ひげの死を悔やみ、そして誰かを恨んでいるということがわかります。
『あいつのせいだ』
というのはきっと黒ひげのことでしょう。
しかし、白ひげやエースとは一体どんな繋がりがあるのか・・・。
それとももしかして、ルフィと関係があるのか?
そして海賊ホーキンスはルフィの生存率を占いますが、何度やってもルフィは死んでいないとの結果がでます。
ハンコックはその執念で、ルフィの乗った潜水艦を見つけ出していました。
ハンコックはルフィのこととなると、非道な態度から乙女へと一瞬で変貌する姿が可愛いの一言です。
そしてハンコックが乗ってきた海軍船にはなんとイワさんや、その他インペルダウンの囚人達も乗っていました。
ルフィが安全に療養できるためと、女ヶ島で匿うことになりました。
女ヶ島であれば、海軍も近づくことができないので安心です。
今回はハンコックがいることによりルフィは何度も助けられました。
一方、インペルダウンの囚人達を大量に逃がしてしまったマゼランは、ひどく責任を感じているとのこと。
「自決しかねない」との報告に、「そんなことは絶対にさせるな‼」とセンゴク。
センゴクは意外にも人の血が通っているようです。
これがもし大将赤犬であれば、きっと、もっと酷い仕打ちをしていたことでしょう。
今回の戦争で政府が勝利しましたが、極悪な囚人達を世に解き放ってしまい、政府にとってもいいことばかりではありません。
その極悪人を逃がしてしまったことは、「政府の信用に関わるので包み隠せ」と聞かされたセンゴクは激怒。
たぶんそう決めたのは「五老星」なんじゃないかと思います。
そして581話最後では、ドフラミンゴがモリアを消しにかかっています。
「上からの命令」ということで、政府は今回のことで都合の悪い事はことごとく抹消しようとしているようです。
戦争は終わりましたが、何かが一斉に色々な動きが変わってきているようです。