『頂上戦争』から早くも二週間が過ぎました。
この戦争により、全世界各国に影響が出始めてきます。
ルフィは追手から逃れるために女ヶ島にたどり着きました。
「ここまで来れば安全」ということで、イワさん達とはここでお別れとなります。
しばらくの間一緒に戦ってきたので、名残惜しくありますが、きっといつかまたどこかで再会するのでしょう。
ジンベエは、女ヶ島に残り、ルフィの回復まで見届けることにします。
今、この場では一番信用のできる人物ではないでしょうか。エースにとっても。
そして、男子禁制の女ヶ島ですが、緊急特例により、ルフィが回復するまでの間、トラファルガー・ローの船も海岸に停泊することが許されました。
しかし、島に入ることは絶対に許されない。
肝心のルフィはというと、精神崩壊後、ローの手術により意識は取り戻しましたが、フラッシュバックが起こり、未だに心は壊れたままです。
どんなことが起こっても陽気なルフィも、身内の無残な死には、耐えられなかった。
そして自分を責めます。このことばかりが頭の中を埋め尽くし、完全に仲間のことなど忘れています。
そんなルフィの元にジンベエが現れる。
ルフィはこのまま暴れ続けたら傷口が開いて死んでしまいます。
そしてここからはルフィの過去への回想へと入っていきます。
若かりし頃のガープと小さいルフィ。
ダダンがここで初登場です。
エースが死ぬ直前に「ダダンによろしく」と言っていたのはこのことです。
エースとルフィの育ての親ということになります。山賊です。
そしてエースの幼少期はとんでもなく荒れている。
ルフィが可愛く見えます(笑)
そしてこの二人は最初は相いれなかったようですね。