ゴミ山が燃やされた夜です。
ゴア王国の〝国王〟の体が一部だけ登場。
顔は隠されていますが、どんな顔をしているのか・・・。
もしくは知っている顔なのか?
そしてこの貴族の会話の憎たらしいこと(笑)
顔でさらに憎たらしさが増しています。
火が燃え盛るゴミ山では、王族に騙されて自暴自棄になったブルージャムがエースとルフィのことを狙います。
ここでのエースのセリフは何か意味深げです。
まるで、ルフィが生きる為に自分も生きる価値があると思っているかのようです。
しかし海賊たちは強く、ルフィはあっさりとやられてしまい、命が危うくなった時に、エースの覇気が発揮されました。ルフィと同じ〝覇王色の覇気〟でしょう。
エースはこんなに早い段階で覇気の力が出てきていたのですね。
そこへ助けにやってきたのがダダンです。
いざとなるととても心強いです。
と思いきや、ダダンはそそくさと逃げます。
そんなに強くはないのでしょう。
しかし、エースは「逃げずに戦う」ことを決める。
この場面以前にもどこかで見たな~と思います。
エースが赤犬に殺される直前の、赤犬に対しての態度とかぶります。
あれさえなければエースは生きていたのに・・。
これがエースの性質なんだと思います。
私なんかは「そんなところで意地張らないでさっさと逃げよう」と思うのですが、これがゴールド・ロジャーの息子であるエースなのでしょう。
そんなエースを見て、ダダンも残って戦うことを決意します。
最初は意地悪で子供相手にきついなと思っていましたが、いざとなると心強いですね。
逃げ場のない山火事に爆発でいきなり道ができ、ゴミ山の住人たちはなんとか外に逃げだすことができました。
この逃げ道を作ったのが革命軍です。
そしてゴミ山の住人たちは革命軍の船へと乗り込むのでした。
将来この人たちがどんな働きをするのかが楽しみであります。
一方サボの方は・・・
本当にこの父親最低だと思います(笑)
しかし現実世界にもこういう親って実際に存在します。
そして、天竜人がやってくるというその日、サボは海へ出た。
このまま海賊になって自由になろうと決めたのです。
私はサボのこの選択は正しかったと思います。