六十一巻に入り、今までの頂上戦争編とは雰囲気がガラリと変わりました。
最初に登場したのはトラファルガー・ローです。
ほとんどの超新星たちはさっさと新世界に入ってしまっているというのに、ローの海賊団はまだ前半の海にとどまっているようです。
今まで出てきたどの海賊とも違った落ち着きと雰囲気を持っていて、部下からの信頼も厚いようです。
〝新世界ある燃える島〟いには黒ひげ海賊団が上陸していました。
そしてそこにはなんと、黒ひげに捕まったジュエリー・ボニーの姿が。
黒ひげはこのジュエリー・ボニーの首と引き換えに、政府に軍艦を要求したようですが、その軍艦に乗ってきたのは大将赤犬です。
黒ひげは逃げ出しジュエリー・ボニーが赤犬に捕まった。
この先どうなるんだろう。
ルフィがメッセージを送ったことをきっかけに、一味はそれぞれの島に滞留することになります。
チョッパーは〝トリノ王国〟に。
この島には薬に使える植物も多く、研究室に使える図書館もある。
チョッパーはこの島で強くなることを決意します。
サンジのいる島では、サンジはイワさんとそこそこうまくやっていました。
しかしサンジはこのカマバッカ王国に滞在するにあたっていくつもの試練を乗り越えなければいけません。
それを乗り越えた時には、サンジは一流のコックとしてさらに腕が磨かれていることでしょう。