クライガナ島ではゾロが「剣を教えてくれ」と鷹の目のミホークに土下座します。
この場面は想像もしなかったのでかなり驚きました。
ゾロらしくないとなんというか・・・鷹の目も「過大評価をしていたようだ」と突き放します。
しかしゾロのただならぬ気迫に鷹の目も根負けし、ゾロに剣を教えることになります。
ここで、ルフィが仲間達に伝えたメッセージがなんなのかということが明かされます。
麦わらの一味はシャボンディ諸島にいるときに、「三日後に会おう!」ということを約束しました。しかし海軍やくまの登場でそれは叶わなくなります。
その三日後というのが3Dという文字に✖をつけたものになります。
そして2Yという文字には「二年後に会おう」というメッセージが込められています。
立ち止まって力をつける。そして二年後にまた集結する。
これがルフィが下した決断でした。
このメッセージを受け取り、仲間達はそれぞれの場所で修業を積むことになります。
女ヶ島では、ルフィとジンベエもお別れの時がきていました。
しかし、二年後ルフィがシャボンディ諸島に戻った時に向かう島は魚人島。
またそこで会うことを約束します。
ルフィは女ヶ島から無人島へと移り、そこでレイリー指導の元、二年間の修行を積むことになります。
『週に一回季節が変わる島』とうことで、ただいるだけでも頑丈な体ができあがりそうな島です。
そしてこの島でルフィは覇気の力を自在に操るようにも訓練される。
レイリーはこの島にどのぐらいの敵が何体いるということがわかるようで、これも覇気の力の一つなんだそう。
ルフィがジャヤ島で、黒ひげと出会った時に、他にも仲間がいるということを見抜いた時、もしかしたらこの覇気の力が発揮されていたのかもしれません。
そしてこの覇気をしっかりと身に着けることができれば、ルフィは大将たちの攻撃にも対応できることになるのです。
まさかの展開、麦わらのルフィは一時休業。一味は二年後に再会することになりました。ただ突っ走るだけではなく、じっと耐えて力を身につける時期も必要なのかもしれません。