偽の麦わらの一味に騙されたチョッパーは、攫われたロビンを「ほっとけ」という非情なルフィにショックを受け、一人ロビンを探しに走ります。
以前はロビン一人取り返すために、海軍本部にまで乗り込んだのですからその変貌ぶりにショックを受けてしまっても仕方がありません。
しかしそんなチョッパーは本物の方のウソップ、ナミと再会を果たします。
そこで初めて偽物の一味がこの島にいるということがわかります。
そして次にルフィが偽物のゾロとサンジに出会う。
チョッパー同様、ルフィも純粋で騙されやすいので、偽物の二人を本物だと勘違いして話しかけます。偽物だというのに嬉しそうに話しかけるルフィが可愛い。
そして本物ルフィと偽物ルフィは再びかち合うことに。
偽物のルフィの元には相当の数の凶悪な海賊が集まっています。
本物のゾロとサンジの方は、久々の再会ですが、相変わらず喧嘩が始まる。
仲が悪いを通り越して仲良く見えてきてしまうほどです。
ゾロの一人行動は危険だから、引き留めているところに、サンジの面倒見の良さがうかがえます。
『麦わらの一味が仲間を集めている』ということで、海軍が集まり、シャボンディ諸島はどんどん荒れていきます。
そして、ライブ中だったブルックの元にも遂に海軍がやってきてしまい、大勢のファンの前で海賊だということがバレてしまう。
しかし盲目的な熱狂的ファンはそれでもブルックの歌を聞きたがります。
その一曲がブルックの歌手としての最後の歌となります。
ブルックは今すぐに捕まってもおかしくはないですが、海軍達を押さえてしまうほどの力があるのが、熱狂的なファンなのです(笑)
そんな熱いライブが行われているとは知らない一味は、サニー号で残りの仲間達を待ちます。