ルフィは能力者なので、水中戦では不利ですが、それでもホーディを一撃で仕留めることができました。
この通り、ホーディは弱いですが、すぐに薬物に手を出してしまうところにも、心の弱さが感じられます。人間への恨みを通り越して、もはや自虐的。
この魚人島の民が唯一信用していた人間が大海賊白ひげでした。白ひげがいたおかげで、魚人島は凶悪な海賊や、人魚攫いから守られていたのです。しかし、白ひげは今はもういない。
一方で、バンダー・デッケンが気を失い、マトマトの実の力が消えたノアは、魚人島に落ちる寸前。ルフィはノアを破壊します。
ホーディがやられた後も、魚人海賊団は恨みのために戦い続ける。
もうどうしようもないやつらです。
「イカれるのも人間がそうさせた」
すべて人間のせいにすればいいのです。
本当に人間は悪い奴らなのか・・・子供は疑問に感じます。
しかし「これから何が起こってもまっすぐな目で見なきゃいけないよ」
このマダム・シャーリーの言葉がすべてです。
麦わらの一味も魚人海賊団を相手に戦いますが、今回の目玉はチョッパーでした。
なんと、ランブルボールを食べ過ぎて暴走したモンスターに変身しています。
これに変身して意識のないままに暴走されると誰もが困ります。
しかし、今回二年前と違うのは、このモンスターになっても、コントロールができているというところ。チョッパーが凄く頼もしい。