魚人島の戦いは一件落着し、国王は魚人海賊団の後始末を始めます。
なんの罰が下されるのかと思いきや、魚人達が国王に命令されたのは、「魚人島の本島に住んでもらう」ということ。
無法地帯で暮らしていた魚人海賊団にとって、法の下で暮らすということは、居心地の悪い事であるし、魚人島本当に住んでいた者にとっては、海賊のようなものが町をうろつかれては困る。
しかし国王は、魚人海賊達に仕事を与え、魚人海賊団達のの巣窟であった魚人街を今日で封鎖することを決定しました。今まで魚人街が封鎖されていなかったのは、魚人島全体が心のどこかで人間を恨んでいる気持ちが捨てきれなかったことの表れなんじゃないかと思います。
しかし、今回魚人街を完全に封鎖することによって、魚人島全体で『タイヨウへと続く道』を本格的に歩んでいくことになります。
一方の麦わらの一味は、ヒーローに担ぎ上げられることを避けるために、広場を離れる。そして、ジンベエを仲間に誘ったルフィは断られていました。
「今は無理だ」というのがジンベエの答えですが、ジンベエは一体他に何を背負っているのか。
ただ、この一味に加入するには、ジンベエは落ち着きすぎていると思う。
ルフィとはしょっちゅう喧嘩になりそうだし、アホばっかりだし・・・。
しかし、「色々と落ち着いたときにまた誘ってくれ」ということはいずれ加入することがあるのでしょうか。
今回の事件の主犯格であったホーディ、その他の一味、バンダー・デッケンは、竜宮城の監獄に投獄される。ワダツミに関しては、でかすぎて監獄に入れるスペースがないので、クラーケンによって、遠くの海まで運ばれる。
これ、ぜったい後から出てくるパターンですよね(笑)
そして竜宮城では麦わらの一味を招いて宴が始まる。
まさに、浦島太郎に出てくる竜宮城のような夢のある光景です。
そんな宴のなか、ロビンは聞きたいことがあると、国王を呼び出します。
「愛の告白」だと勘違いする国王が可愛い(笑)
しかしロビンが聞きたかったことは〝ジョイボーイ〟とは一体何者なのかということ。
ポーネグリフに書いてあるくらいなので、秘密の話なのでしょうが「お前たちなら」と国王は話してくれます。
・〝空白の100年〟に実在した地上の人物
(最低でも800年前)
・ポーネグリフの文章は当時の人魚姫に宛てられたもの
(魚人島との約束を破った事への謝罪文)
・いずれジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者が現れる
が国王が明かしたジョイボーイについての情報です。
空島でポーネグリフを発見したロビンですが、その時に古代兵器のありかがこの魚人島であるということが読み取れたのだそう。
ロビンが立てた仮説は、しらほし姫がその古代兵器である〝ポセイドン〟であるということです。