ルフィが新世界にいる四皇〝ビッグマム〟に宣戦布告したことにより、これから先の海、麦わらの一味は完全に目をつけられることとなってしまった。
一方、リュウグウ王国では、国王とジンベエが話しているのですが、これがなにやら問題がありそう。
『タイヨウの海賊団』は今、〝ビッグマム〟の傘下にあるとのことです。
ルフィはジンベエを仲間に誘い、断られましたが、その理由がここにありそうです。
ホーディや、デッケンを倒したというのに、問題は次々と起こってくる。
リュウグウ王国は、麦わらの一味にお礼として財宝を全部あげましたが、その中の玉手箱には爆弾が仕掛けられているという。
ホーディが一度玉手箱の中身を盗んだことがあるので、もう一度盗まれそうになった時には凝らしめてやろうということで、爆弾を仕掛けたのです。
しかし、お菓子のことでビッグマムを怒らせたルフィは、財宝を全部ビッグマムに贈ってしまったのです。
宣戦布告をしたうえに、贈った財宝の中に爆弾が仕掛けられていたら、ビッグマムは怒る事間違いなし。故意ではないのに、ルフィからの挑戦状だと受け取る事でしょう。切迫した表情の国王の顔が面白いです。
さらには、以前にも増してお宝にがめつくなったナミにボコられるルフィ、ゾロ、サンジ。
金持ち海賊団になるはずが、金なしのまま新世界へ入ることとなった。
さらにはすでに新世界いる四皇ビッグマムに狙われることになってしまった一味。
そして話はすでに新世界へと向けられます。
ルフィ達より一足先に新世界に入ったスモーカーとたしぎが久々の登場。
二年後のスモーカーはさらにワイルドになり、たしぎは以前よりも大人になったような気がします。
スモーカーは魚人島に麦わらの一味がいるだろうということは察していたようです。
地の果てまで追ってくるとはまさにこのことです。
ビッグマムと出会う前に、スモーカーやたしぎが立ちはだかりそうです。