いよいよルフィ達は魚人島を出発することとなります。
夢の島でしたが、やはり問題はつきものでした。
マーメイドカフェでは、人魚達がルフィ達を見送るために一時休業。
マダム・シャーリーは、〝未来が見える〟水晶を壊してしまった。
アーロンの妹とは思えないこの落ち着きよう。
ルフィが旅立つと聞いたしらほしは、寂しくてルフィを引き止めます。
ずっと硬殻塔に閉じこもっていたしらほしを解放してくれたのですから、それはもっといてほしいと思うことでしょう。
再出発に向けて、ナミは新しいログポースを手に入れました。
今までのログポースとは違い、指針が三つもついている。
前半の海では、ログポースの指針が示す島へと進んできましたが、後半の海では三本の指針の中から勘で行く先を選んで進むということになってくる。
針が激しく揺れている島ほど危険度が高いので、その島を避けることが可能といった利点がありますが、麦わらの一味に限ってこの選択肢は不要なようです。
なぜなら・・・ルフィが危険な島を選びたがるから(笑)
そして一味は新世界に向けて、出航します。
最後にしらほしがした約束は、再開した時には〝海の上の森に一緒に行く〟ということ。可愛らしい約束です。たぶんしらほしは、ハンコック同様にルフィに恋をしていると思う。
しらほしは一味と指切りをします。
この時ゾロとフランキーは指切りをしていませんが、性に合わないからだと思われます。
一味が出航後、魚人島の子供たちは、〝麦わら帽子〟が欲しいと懇願し始めます。
大人の魚人はやはりまだ人間に対しての思い込みがぬぐえないようですが、子供たちは純粋。ジンベエが、地上から麦わら帽子を調達することを約束します。