ウソップと、サンジの体に入ったナミはシーザーに遭遇し、怒りをぶつけてしまいます。相手がどれだけ強かろうと、黙ってはいられないのです。
しかしそんなウソップとナミをよそ目に、子供たちは中毒症状で凶暴化し、ウソップやナミを殴り飛ばしてまで、シーザーの元に行こうとします。
シーザーは〝ガスガスの実〟の能力者なので、ウソップは〝火の鳥星〟で引火を狙いますが、シーザーの能力がややこしく、手を出すことは出来ませんでした。
空気を自在に操れるということで、酸素を抜いてしまったことにより、ウソップもナミも呼吸ができなくなってしまいます。
ルフィ達が一瞬にして倒されてしまったのも、この技のためでしょう。
倒れてしまった二人を、子供たちがシーザーの命令で殺しにかかりますが、意外な人物がこの場に乗り込んできました。
シーザーに裏切られた茶ひげです。
しかし茶ひげがシーザーに敵うこともなく、ウソップもナミも同時にやられてしまいます。
シーザーがこの島で実験と言って行っている殺戮行為は、実は新世界のあらゆるところで監視されていて、ブローカー(仲介人)がその様子をうかがっているのです。
影しか見えませんが、ドフラミンゴ、タマゴ男爵やぺコムズ、が映像を眺めています。その他にも二名ほど陰で登場していますが、きっと後々に登場してくるのではないかと思われます。