実験をしているある子供から「ドラゴンに変身した男の子はどうなったの?」と聞かれて、マスターの部下たちは相当焦ります。どうやらその事実を知らなかったらしく、大変マズい事にになったようです。
シーザーに逃げられ、モネに足止めされているルフィ。
モネの能力はとても不思議で、モネに抱き着かれたルフィはあまりの冷たさに体力を奪われ、眠りに誘われます。
ルフィはつくづく頭脳戦には向いていないと思いました。
しかしこれから先の海ではきっと、能力者も多いだろうし、ストレートに戦いを挑んでくるものの方が少なくなってくることでしょう。
もう少しで眠り落ちるというところで、ルフィは意識を戻し、地面に穴をあけますが、深い穴に落ちてしまい、自滅となってしまいました。
モンスターに変身したチョッパーは、狂暴化した子供たちと戦っていました。
モンスター化したチョッパーでも止めることができないということは、子供たちはシーザーの実験によって相当強力化されているということになります。
たぶん子供たちを実験台に、人間兵器を作ろうとしているのでしょう。
それにしても、覚せい剤の中毒性はおそろしい。
チョッパーのランブルボールの効力が切れてしまったところで、仲間達が到着します。
子供たちの中で一人だけ狂暴化せずに、平常心を保っていられる女の子がいました。それがモチャです。モチャだけは、覚せい剤にのみ込まれず、チョッパーやナミの言った言葉が頭に残っていたのです。
しかしそんなモチャの前に現れたのが、厄介なことにモネです。
モチャやその他の子供たちにとっては優しいお姉さんということで通っているのでしょうが、実際はジョーカーの差し金です。
こんなに綺麗で優しいお姉さんに裏切られたら、子供たちもショックでしょうね。
SAD製造室にたどり着いたローの元に、ヴェルゴが現れました。
ヴェルゴはジョーカーからローの抹殺を命令されています。
このヴェルゴさえ来なければ、シーザーは簡単に倒せていたらしい。しかしローは一瞬でヴェルゴにやられてしまった。
そこに現れたのが、スモーカーです。
仲間の海軍であるヴェルゴの裏切りにスモーカーも相当怒っていることでしょう。