謎の鳥女、モネの正体は〝ユキユキの実〟の能力者で雪女だったのです。ルフィに抱き着いた瞬間に、ルフィは寒くなり眠りに落ちそうになった理由は、この能力のためでした。
子供たちを助けようとする一味を邪魔する雪女モネ。
ロビンがやられてしまい、ゾロがモネと対決することとなりました。意外な組み合わせです。
モネに一瞬足止めされたおかげで、狂暴化した子供たちは、モチャを追いかけます。子供の中でモチャのみが平常心を保っている状態なので、狙われると非常に危険です。
今はモチャのみがキャンディ(覚せい剤)の恐さをわかっているのです。
自分たちを助けてくれると思っていたシーザーやモネに本当は騙されていたと知って、モチャは傷ついていることでしょう。
しかし今は子供たちを覚せい剤の脅威から遠ざけるために必死で逃げます。
ナミ、チョッパー、ロビンは急いでモチャを助けるために後を追います。
しかしナミとチョッパーが雪女モネに捕まってしまう。
透明感のある優しい美女だったモネは、妖怪へと変貌を遂げました。
本性を現したってやつですね。
しかしそこはロビンが二人を助ける。
あくまでも、今モネと戦うべきはゾロなのです。
しかし、ゾロくらいの強さがあれば、モネのことはすぐにでも倒せそうなもの。
モネは、ゾロが攻撃を受けるばかりで、モネに対して攻撃してこないということに気が付きます。
ゾロはグランドライン突入前に立ち寄ったローグタウンで、たしぎと一度対決していますが、その時もたしぎのことは斬りませんでした。
「女だから」斬らないのか・・・。
サンジのように「女は死んでも蹴らん!」というような感じであれば、ゾロはモネのことを倒すことができません。
そうなると子供たちの命が危険にさらされてしまいます。
そんなゾロとモネの元に登場したのが、サンジ率いるG-5です。
サンジと海軍達はすっかり意気投合したようです。
一緒にやってきたたしぎがゾロに代わり、モネと対決をすることとなりました。
たしぎは、ゾロが自分にとどめをささなかったのと同じように、モネに対してもとどめをさすことができないと思ったのかもしれません。
ゾロの代わりに自分がモネと戦うことを決めます。