姑息な根回しをするのがうまいシーザーですが、直接の対決となると、とことん弱い。ルフィが登場するたびに派手に殴り飛ばされています(笑)
シーザーは、闇の大物達、ドフラミンゴや四皇、ヴェルゴなどを後ろ盾に、ルフィを脅しますが、ルフィにはそんなことは何も響かない。
シーザーが開発した毒ガス「シノクニ」は、どんどんと研究所内を侵食していきます。
悪い夢から覚めた子供たちは、狂暴化がおさまり、一味とともに走って逃げます。
SAD製造室では、スモーカーとヴェルゴの決着です。
スモーカーが若干押され気味ですが、それはローに心臓を奪い返す隙を作るためでした。スモーカーは、一度ローに助けてもらっているので、ここで義理を返したということになります。
自分の心臓をヴェルゴに預けていたローですが、ここで奪い返したことにより、ローは弱みを握られることもなく、思う存分に反撃することができるようになりました。
ローはヴェルゴに宣戦布告しますが、本当に伝えたい相手は、電伝虫の向こうにいるジョーカー(ドフラミンゴ)です。
ローはドフラミンゴの作戦をぶち壊したわけですが、それでも余裕で笑っているドフラミンゴが恐い。
ドフラミンゴが余裕でいられる理由は、ヴェルゴの強さをかなり信頼しているからのようです。そして、昔ローはヴェルゴによって、絞められているらしい。
それがローにとってトラウマになっているだろうと確信しているのです。
しかしローは気にせずヴェルゴをぶった切る。
「歯車を壊したぞ」というローですが、この出来事によって、これから何が変わってくるのか。ルフィとローは何をやらかすのかが見ものです。
この場で作られているSADという人工悪魔の実が今後どのような展開で登場してくるのか。シーザーとドフラミンゴが関わっているので、ろくなものではなさそうです。