「四皇はおれが全部倒す」というルフィに、ローは冷静に四皇について解説をしますが、相変わらずルフィには何を言っても無駄です。
一味や読者にとって、こんなルフィにはもう慣れていますが、ローはまだ少しルフィの扱いに慣れていないようです。
ローの情報によると、四皇の一人である〝カイドウ〟を倒すのは、ルフィとローとが手を組んでも成功する確率は30%とのこと。
海軍の出航の時となり、子供たちも麦わらの一味とここでお別れです。
海軍はあくまでも海軍が正義で海賊が悪だということを貫きたいので、子供たちにお礼を言うことすら許さない。
この場面限りを見ると、どう考えても今は海軍の方が悪です。
しかし、海軍は本音からルフィ達を侮辱していたのではなく、自分たちの気持ちを抑える為にわざと侮辱していたのです。
パンクハザードに向かう途中のドフラミンゴは、島流しされたベビー5とバッファローを発見しました。たぶんドフラミンゴにとってこれほど屈辱的なことはないでしょう。
これでローはシーザーを誘拐し、うまいこと脱出したということがわかります。
ローが、ドフラミンゴに対して電伝虫で「取り引き」を持ち掛けます。
ローの取引の内容はドフラミンゴが「七武海をやめる」ということ。
ドフラミンゴが七武海をやめることになんの意味があるのかはわかりませんが、この取り引きを持ち出すためにローはシーザーのことを誘拐したのです。
ドフラミンゴにとって、シーザーは絶対に必要不可欠な存在のようですね。
生意気なローの態度に、さすがのドフラミンゴもぶちぎれる。