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ONE PIECE ブログ[七十一巻] 第703話〝控室〟 解説と感想

ドフラミンゴの部下から、かつてエースが所有していた〝メラメラの実〟がこのドレスローザにあるということを知ったルフィとフランキー。

これからそのメラメラの実を賭けた闘いが行われると聞いて、黙っていられるはずがありません。

エースが死んだあと、メラメラの実は人知れずに再生していたのです。

ドフラミンゴのいる島なので一読者としては、偽の悪魔の実では?と思ってしまうところです。

 

ルフィは一体どんな反応をするのだろう?と思っていましたが、その反応は素直なものでした。


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ルフィは仲間にメラメラの実を食べてほしいようです。

しかし悪魔の実はあんまり好んで食べたいと思うようなものではないらしい。

食べると能力は手に入れられますが、泳げなくなってしまいます。

ルフィはフランキーに「食べないか?」と聞きますが、フランキーはそもそも悪魔の実を食べなくても自分の体からレーザーや色々なものを出すことができるので、そこまで魅力に感じないのかもしれません。

私は元から泳げないので、もし悪魔の実が実在するならば、喜んで食べますけどね。

 

冷静な分析をしているフランキーが最終的にルフィにかけた言葉は

「チャンスなら逃すな」

です。フランキーらしいし、兄貴的な発言で、好きです。


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ルフィとフランキーは、メラメラの実を手に入れるべく、コリーダコロシアムへと向かいます。

 

盗まれた刀を追いかけるゾロが迷子にならないようにと、ゾロの後を追うサンジですが、踊る美女を発見して見とれている間にゾロを見失います。

しかし見失ったのはいい機会だと、ゾロを置いていくことに決めます。

そんなサンジの元にやってきたのは、サンジが見とれていた踊り子本人です。

 

情熱の国というだけあって、とても大胆な踊り子に、サンジが正常でいられるはずもなく・・・。

 

女は誰かに追われてサンジに助けを求めたのですが、その理由が恐ろしい。

「この国の女は情熱的すぎてすぐに男を刺す」という情報は入ってきていましたが、この踊り子も男を刺してしまったのだそう。


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そんなことを聞けば普通の男であれば関りを持つのを避けるはずですが、サンジの女好きは他に類を見ないもので、それでもOKらしい。

会ったばかりで見ず知らずののサンジに熱が入っているこの踊り子、かなり怪しいです。「殺してほしい男がいる」ということですが、サンジはどう反応するのか。

 

 

 

コロシアムに到着したルフィとフランキーは個性的な兵隊のオモチャに出会います。

そして、ルフィはコロシアムに『ルーシー』として出場することが決定。

コロシアムの控室では、いかにも強そうな男たちばかりが待機しています。

ルフィは『麦わらのルフィである』ということを隠しての出場なので、周りからは貧弱に見られ、冷やかしと捉えられています。

 

ルフィは控室にて、攻撃されそうになりますが、一瞬で相手を捻り倒してしまう。

この場面を見ると、二年間の修行がどれほどルフィに力を与えたのかがわかります。


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