Cブロックの闘いはいよいよ最終局面で、ルフィとドン・チンジャオとの闘いにまでしぼられました。二人とも覇王色の覇気遣いです。
前半の海では〝覇王色の覇気〟というとかなり驚かれていましたが、後半の海ではざらにいるとのこと。
そしてドン・チンジャオは過去の手に届かなかった財宝の事を思い出し、泣き始めた。
チンジャオはガープの孫であるルフィに出会ってしまったがために情緒不安定になってしまいました。
フランキーと共に工場を目指すオモチャの兵隊さんはドレスローザについて語り始めました。感情を持つオモチャですが、人間とオモチャの間には完全な隔たりがあるのです。「自分は人間だ」と主張するオモチャはゴミ箱いきになってしまいます。
実はこの国でオモチャとして動いているのは元々は人間だったのです。
そして、人間の方は元の記憶は消されてしまう。
これがこのドレスローザの闇だったのです。
ということで、このオモチャの兵隊さんも元々は人間だったということになります。
グリーンビットでは完全に小人たちに信頼されてしまっているウソップですが、小人がなんのためにドフラミンゴを討つのかはウソップは理解していません。
事情を聞いてみると、小人の仲間達が500人ほど工場で働かされているのだそうです。
ドフラミンゴは強いですが、ドレスローザの中にはドフラミンゴを恨んでいるものがたくさんいるということになります。