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ONE PIECE ブログ[七十三巻] 第726話〝リク一族〟 感想

まんまとドフラミンゴにハメられてしまった負けた剣闘士たち。

地下に落とされてしまいましたが、そこはオモチャのゴミの山です。

剣闘士たちが気づいたのは、その場にいた『リク王』の存在です。

Dブロックの闘いで奮闘しているレベッカの祖父で、ドフラミンゴが支配する前のドレスローザの王になります。


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リク王は国中の嫌われ者のはずですが、すくなくともここにいる人たちの話を聞いていればそうでもないようです。

 

そしてどうやらこの場にこのままいると、オモチャにされてしまうようです。

オモチャになってしまえば行方不明となるどころか、存在すら忘れ去られ、人間として主張をすることすらできなくなってしまいます。


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ドフラミンゴはこのドレスローザを〝自分に従う勝者〟〝自分に逆らう敗者〟とに完全に分けたのです。ルフィと話す囚人が言うには「まるで世界政府」ということで、段々と世界政府の闇も暴かれてきそうな雰囲気です。

世界政府が一体何を隠しているのかが気になりますね。

 

それを聞いたルフィは「おれの育った国に似てるなぁ」と言いますが、ルフィの育ったゴア王国も、王や貴族として暮らす者、ゴミの山で暮らす者とが分かれて暮らしていました。

 

リク王軍決起本部では、小人たちが自分たちの歴史を語り始めました。

どうやら小人たちはドフラミンゴ一族が支配していた900年前まで、この国で長い間奴隷として働いていた歴史があるのだそう。

そして、幸いにもリク王軍がこの国を治めるようになってからその歴史は終わった。

 

そのリク王軍が今ドフラミンゴによって酷い目に合わされているということで、小人たちは立ち上がったのです。

リク王軍と小人族たちにはただならぬ縁があるようです。

 

 

謎のオモチャの兵隊の正体は、何とレベッカの父親でした。

しかしドフラミンゴによって記憶をなくしてしまったレベッカはこの兵隊の正体を知らない。自分の父親だとは知らずに「守ってくれる兵隊さん」だと思っているのです。


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