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ONE PIECE ブログ[七十四巻] 第735話〝藤虎の思惑〟 感想

Dブロックの試合を終えたレベッカはルーシーを発見しますが、一瞬で別人だと見破りました。

ルフィの代わりに決勝進出するのは、思わぬ再開を果たしたルフィの兄〝サボ〟です。

ロメオが護衛についています。

サボはレベッカ「この国はおれ達の育った国に似てるな」と言います。

やはり、サボもルフィと同じことを感じていたようです。

早く大人になったサボの顔が見たい。


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本来はドフラミンゴの仲間であるヴァイオレットは麦わらの一味に手を貸します。それもこれもサンジに心をつかまれたおかげです。

でもドフラミンゴに捕まった時が、ヴァイオレットは本当に危険だと思います。

完全な裏切り行為にあたります。
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フランキーはドフラミンゴが地下にいるウソップやロビン、小人達に気が向かない様に、地上でセニョール・ピンクとの戦いを続けます。

ワンピース至上初の変態同士の戦いではないでしょうか。

それにしてもこのセニョール・ピンクのハードボイルドさが際立っています。

ある意味でフランキーよりも存在感がある。


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ドフラミンゴのいる王宮には藤虎がいました。

海軍と海賊とはいえ、ドフラミンゴには〝七武海〟という称号があるので、一応は身内同士ということになります。

 

藤虎は〝大将〟という肩書きがありますが、海軍の中では〝新参者〟です。

他の海兵とは少し考え方が違うようです。

藤虎はここでの狙いは麦わらの一味ですが、その後にドフラミンゴも討ち取るつもりなのです。

 

藤虎の狙いは、大胆なことに『王下七武海制度の完全撤廃』です。


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確かにこれまでの七武海ときたら、自由過ぎて逆に政府にとって不利になってしまった事件がここ数年で起こりすぎているような気はします。

 

そんな話を聞かされたドフラミンゴはすぐに藤虎を攻撃します。

私はドフラミンゴという人物は、もう少し巧みな人間なのかなと思っていましたが、パンクハザードからドレスローザの行いを見ていると、意外にも何も考えずに衝動で行動してしまうという奔放さがあるようです。さすが七武海。

 

藤虎の言葉

『今年はレヴェリー(世界会議)』

『否が応でも世界は動く・・・』

という言葉が気になります。

一体これから何が起こるというのか。

魚人島やアラバスタ、桜島などか何か動きをみせるんじゃないかと思っています。

というか世界全体的に、国に動きが出るのだと思います。

 

 

コリーダコロシアムでは遂に〝メラメラの実〟をかけた決勝試合が始まります。

ルーシー(サボ)の背中がかっこよすぎる。


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やっぱりルフィとは微妙に後ろ姿が違うというところに、作者の腕を感じます。