ドフラミンゴファミリー幹部の〝ピーカ〟はルフィに自分の声を笑われ怒りが爆発し、町を凄い勢いで破壊していきます。
オーズの比じゃないでかさということで、倒すのは一筋縄ではいかなさそう。
能力者なので、パワーだけでは敵わさそうです。
逃げるルフィ、ゾロ、ローの目の前にはキャベンディッシュが現れます。
一度シュガーにオモチャにされてしまいましたが、ウソップがシュガーを気絶させたことにより、他のオモチャにされた人間と共に元の姿に戻ることができました。
キャベンディッシュはルフィへの恩返しとして、ドフラミンゴを討ちとると言う。
ウソップへの恩返しもありますが、大物を討ち取って世間に注目されたいというのがキャベンディッシュの裏の動機です。
ルフィに担がれているローを見つけると目の色が変わります。
キャベンディッシュは自分よりも注目されている若手が大嫌いなのです。
いわゆる嫉妬です。
ローを仲間扱いするルフィが面白い。
実際、ローが仲間に入ったらいいなとは思います。
そしてルフィの元には闘技場でかつて敵だった剣闘士たちが続々と集まってきます。
ルフィへの恨みを持っている者も多数いましたが、キャベンディッシュと同じ理由でドフラミンゴを討つという。
かなり強力な人物がこの場に沢山いますが、みんな自分がドフラミンゴを討つと言い始め、収拾がつかなくなっています(笑)
さすがかつてメラメラの実をかけて闘った剣闘士です。
ルフィ達には賞金がかけられているので、本来なら狙われても仕方がないはずですが、力のあるものほど、自分の心情を通すようです。
ある者は仁義、ある者は人気、ある者は誇り・・・。
そしてみんながみんな、我が強い。
ルフィを狙った輩が近づいてきますが、それは許されない。
かつてオモチャの奴隷として働いていたはずなのに、お金に目がくらみ、その恩はどこかへ行ってしまったようです。