若き日のドフラミンゴファミリーはゴミ処理場倉庫で食事をしていました。
意外にも苦労した過去があるんだなということがここでわかります。
「ファミリーに入れてくれ」というローですが、なかなか入れてもらえず終いにはローがかかっている〝珀鉛病〟が移ると言って逃げ出す若き日のジョーラ。
ローの生まれた国が訳ありで、ローは全身が白くなるという病気にかかり、その他の国民は家族含めみんな死んでしまったという。
死体の山に隠れて国を脱出したというロー。
大人になったローは冷静沈着ですが、そんなローにこんな悲惨な過去があったとは。
若干ロビンの過去とかぶるなと思いました。
心なしかロビンもローも少し雰囲気が似ている気がしていました。
この世に絶望し「すべてを破壊したい」という願望がある点はドフラミンゴもローも同じです。たぶんドフラミンゴにとって弟のように可愛がっていたはずなのに、なぜ今の二人は仲互いをしてしまったのか。
ローは心からの怒りをコラソンにぶつけました。
ドフラミンゴファミリーの〝血の掟〟とはファミリー同士で殺し合ってはいけないということなのでしょう。ローはさっそく掟をやぶったことになります。